旧バージョンに対応したモールトンウルトラシルキーサスです。(2000年以前のヘッドチューブ内径が細いタイプ用)
ノーマルスプリングでも素晴らしいモールトンなんですがウルトラシルキーサスを装着したならば路面の細かい振動をより以上に吸収してくれ底打ちもしません、また高速でも安定したハンドリングを楽しむことが出来ます。それは何故か・・・スプリングはストロークの大きな振動では有効なのですが戻りが速くライダーに負担をかけます、しかしエラストマーをドッキングすることによって路面の細かい振動も抑え、高速走行での安定性を確保できます、しかし単にスプリングとエラストマーをドッキングしても効果は得られません、約2年の歳月を費やしてベストマッチングのウルトラシルキーサスが完成しました、是非お試し下さい。
【 ウルトラシルキーサスの取り扱い及びメンテナンス 】
STEP 1. |
ホイールを外しリンク部分のナットも外し前フォークを抜きます。 |
|
STEP 2. |
部品はこの様な構成です。 (バネが抜けないようでしたらステムを抜き上から棒などで押し出して下さい) |
|
STEP 3. |
おそらくヘッドチューブには塗料が付着してるので研磨することをお薦めします。 |
|
STEP 4. |
( 研磨するとこの様になります) 挿入部品にはかなり多めのグリスを塗っておきます。 |
|
STEP 5. |
自転車に乗った状態で右側が下になります。順番を間違わないようにして下さい。上からエラストマ・樹脂(溝ない方)・バネ・樹脂(十字型)・バネ・樹脂(溝がある方) <写真では右側が上です>
長さの微調整は付属のスペーサーで調整して下さい。 (スペーサーはどの樹脂部分に入れて頂いても結構です) |
|
STEP 6. |
多めにグリスを塗ったウルトラシルキーサスをエラストマなど順番通りに装着します。
|
|
STEP 7. |
フォークをベルトなどで押さえつけます、こうするとリンクの装着が簡単です。 |
|
STEP 8. |
リンク部分を取り付けます。 |
|
STEP 9. |
リンクのネジの締め具合はワッシャが軽く止まるぐらいを目安にして下さい。 |
|
STEP 10. |
さあ試走して下さい、今まで以上のシルキーな乗り味ですよ。 |
|
#ご使用、取り付けはボルトなど締め忘れなく丁寧にお願い致します。
#海外でのご使用は保証しておりませんので自己責任にてお願いいたします。